北海道

北海道(旭川)訴訟 第一回口頭弁論

2009/07/08 2:09 に 北海道弁護団 が投稿

第1.期日
  2009年7月7日 10:00-

第2.第一回口頭弁論
旭川地方裁判所にて第1回の弁論が行われました。
裁判長は湯川浩昭裁判長です。
法廷は44席に対して多くの支援者の方にお集まりいただいたために
抽選が行われました。
訴状陳述に先立って(1)全国弁護団団長竹下弁護士(2)原告の母親である川村和恵さん(3)北海道の主任弁護士西村弁護士の順で意見陳述が行われました。施設長については補佐人の許可が下りず意見陳述の機会が与えられなかったことは残念でした。
1.弁護団団長竹下弁護士の意見陳述
  本件訴訟が提起された理由、全国の障害者が不合理な法律により強い憤りを持っていること、障害のある人の尊厳を保障する給付を受益と考える発想自体が障害のある人の人格をないがしろにするものであること、本件訴訟も当事者がマスコミの矢面に立ちプライバシーを犠牲にする覚悟で行っているとの陳述でした。
2.川村和恵さんの意見陳述
  原告の生い立ち、重複障害を有することから生じる大変な負担について、手話を交えつつ、なおかつ涙を懸命にこらえつつも、10分以上にも及ぶ意見陳述を成し遂げられました。
3.主任弁護士西村弁護士の意見陳述
 障害者自立支援法の問題点を交えつつ、本件訴訟のポイントを数点に分けて整理された意見陳述を展開しました。

その後、訴状、答弁書が陳述されました。
被告は原告の川村さんの訴訟能力につき疑問を呈する内容の答弁書を提出しましたが、具体的、合理的な根拠については記載されておらず(なおかつ答弁書に記載があるにもかかわらず主張は留保する、との内容のものです)、弁護団団長竹下弁護士の怒りを買うこととなりました。

次回期日(第2回口頭弁論)は2009年9月8日午前10時からです。

第3.報告集会
旭川弁護士会の大会議室で行われました。
あまりに多くの方々が集まったため、普段では用いない予備の椅子まで倉庫から持ち出す事態となりました。
集会においては、第一回期日の報告、本件訴訟の意味合い、北海道で第一号となったことの意義が報告され、全国が一つとなった運動であることの再確認が行われました。
北の大地からも運動を支えていきたいと思います。

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