第2回口頭弁論が開かれました。

2009/04/28 5:52 に 大阪弁護団 が投稿
<第2回口頭弁論>
 2009年4月28日午前11時から大阪地方裁判所202号法廷で、第2回口頭弁論が開かれました。
 今回も傍聴席は満員でした。
 最初に原告及び被告の第1準備書面が陳述されました。
 続いて、原告土屋さんと原告ひだかさんのお母さんとが意見陳述をしました。
 (1)原告土屋さん
   ヘルパーさんなしでは生活が成り立っていかない状況、ヘルパーを利用できる時間数がかなり少ないため、社会活動や習い事をすることができない状況や利用者負担が経  
  済的にかなり負担となっている状況をお話いただき、国がその責任を回避して障害者個人に1割負担を課すことは間違っていることを力強く訴えていただきました。
    (2)原告ひだかさんのお母さん
    ひだかさんの現在の生活状況、ご両親のひだかさんを育てながら共働きを続けるためのご苦労をお話頂き、ひだかさんの「健康で文化的な最低限度の生活」を支えるため   
   のものに利用料を負担させられることのおかしさや軽減策ができ、負担が少額になっても、たとえ1円になってもやはり利用料を負担させられ、徴収される制度に変わりがな      
   いことを語っていただきました。
  おふたりともの意見陳述は、すばらしく、思わず、意見陳述の後に、拍手をしてしまいそうになりました。
  続いて、井上雅人弁護士から提出した第1準備書面の内容の要旨をパワーポイントを用いながら、説明しました。
  本訴訟でよって立つべき自立観の説明をし、国際的流れも国内的流れもその自立観に基づいてきていたにもかかわらず、障害者自立支援法が導入した利用者負担制度がそ 
 の流れに逆行するものとなっており、利用者負担が障害者の「自立」を阻んでいると主張しました。 
    
<報告集会> 
 続いて、午後12時から大阪弁護士会で、報告集会を行いました。
 辻川圭乃弁護士から裁判期日の報告をしました。
 その後、ひだかさんと土屋さんに意見陳述をした感想や意見陳述では言い切れなかった思いをお話していただきました。
 続いて、奈良の自立支援法の弁護団の佐々木育子弁護士に傍聴した感想をお話頂きました。奈良の原告の拡充を図っていきたいともおっしゃっていました。
 支援者の方から「当事者の発言は裁判官の心を打つ」「原告になることができない人や家族の訴えもバックアップしていきたい」「目に見える形の訴訟運動を続けて欲しい」との感想も頂きました。
 今回も多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
<今後の期日>
第3回:6月25日午前11時~
第4回:8月25日午前11時~
 午後12時からは、今回同様、報告集会を予定しております。
   多くの方のご参加お待ちしております。

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大阪弁護団,
2009/04/28 7:09
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