第4回口頭弁論が開かれました。

2009/08/31 5:13 に 大阪弁護団 が投稿   [ 2009/08/31 5:56 に master web さんが更新しました ]

<ビラまき>
2009年6月25日の第4回口頭弁論期日の前に、午前10時から原告2名、支援者及び弁護団で、ビラまきを行いました。
 多くの方にビラを受け取っていただきました。
 中には、足を止め、「どういうことか」と熱心に聞いてくださる方もいらっしゃいました。
 今後も、運動の輪を広げるために、弁護団も参加して、ビラまきを継続していきたいと思います。
 皆様、ご協力お願い致します。
<第4回口頭弁論>
 午前11時から大阪地方裁判所202号法廷で、第4回口頭弁論が開かれました。
 今回も傍聴席は満員でした。ありがとうございました。
 原告から第4準備書面を提出しました。
 被告からも第2準備書面が提出されました。
 続いて、第2次原告栂さん、同岡島さん、岡島さんのお母さんが意見陳述をされました。
 (1)原告栂さん
    現在の日本は、いかにバリアフリーがなされておらず、健常者のみの社会と社会環境であるか、自立支援法は支援の部分が全くなく負担だけを強要している法律であるため、自立支援法が施行されたときに、「自殺支援法」が出来たと感じたことなどを語って頂き、「障害者の笑顔を守ってほしい」「障害者から笑顔を奪い取らないでほしい」と訴えられました。
  (2)原告岡島さんと岡島さんのお母さん
    岡島さんは、利用料の負担が生活を圧迫していて、自立の道を遠ざけている、応益負担を即撤廃して欲しいと力強く訴えられました。
    岡島さんのお母さんは、岡島さんが障害を持つに至った経緯、岡島さんのリハビリでの苦悩、利用者負担のおかしさ、この訴訟にかける思いを切々と語っていただきました。
   3人の意見陳述は、心にしみいるものでした。
 続いて、木下弁護士から提出した第4準備書面の内容の要旨をパワーポイントを用いながら、説明しました。
 立法過程をみると、自立支援法の真の立法目的が福祉サービスの利用抑制と財源の当事者への負担にあったこと、支援法案に対して強い批判があったにもかかわらず、それを全く反映させずに、拙速に審議され、自立支援法が成立したことが分かり、そのような極めて特異で異常な制定過程をたどった自立支援法は、違法であることを明らかにしました。 
    
<報告集会> 
 続いて、午後12時から大阪弁護士会で、報告集会を行いました。
 青木弁護士から裁判期日の報告をしました。
 そして、栂さん、岡島さんと岡島さんのお母さんに意見陳述した感想をお話頂きました。
 続いて、京都弁護団の田宮弁護士から本日の感想と8月24日の京都の弁論期日の報告がありました。京都の期日では、原告の意見陳述の後に傍聴席から拍手がわき起こりましたが、裁判所からそのことで傍聴人に注意を受けることがなかったとのことです。
 神戸地裁でも拍手が裁判所から容認されていますので、大阪でも遠慮せずに拍手をしていきましょう!!
 愛知弁護団からも裵明玉弁護士に来ていただき、本日の感想と愛知での第1次提訴にかける思いを語っていただきました。
 報告集会にご参加いただいた方からは、裁判での被告や裁判所の声の小さいことが指摘され、傍聴人にわかりやすい裁判を心がけて欲しいという声を多く頂きました。今後、弁護団として、改善に力を入れていきたいと思います。
 第3次原告の奥村さんからも提訴にかける思いを語って頂きました。10月1日の第3次提訴に向けて頑張っていきましょう。
 今後とも多くの方のご支援よろしくお願いします。 
 
<今後の期日>
第5回:10月15日午前11時~
第6回:12月17日午前11時~
第7回:2月16日 午前11時~
第8回:4月20日 午前11時~
 午後12時からは、今回同様、報告集会を予定しております。
 
<近畿ブロック集会>
11月29日(日)午後1時から4時まで大阪府人権推進センター(ヒューマインド)で「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす近畿ブロック集会」が行われます。多くの方のご参加お待ちしております。

 

ĉ
大阪弁護団,
2009/08/31 5:16
ĉ
大阪弁護団,
2009/08/31 5:16
Comments