大阪で第1回口頭弁論が開かれました。

2009/01/30 0:42 に 大阪弁護団 が投稿   [ 2009/04/16 21:15 に更新しました ]
<第1回口頭弁論>
 2009年2月1日午前11時から大阪地方裁判所202号法廷で、第1回口頭弁論が開かれました。
 傍聴希望者は、定員を超え、抽選となりました。
 大阪では、5人の意見陳述を行いました。
 順番は、(1)大阪弁護団代表辻川弁護士(2)原告松田さん(3)原告大江さん(4)原告大江さんのお母さん(5)全国弁護団代表竹下弁護士でした。
(1)辻川弁護士
    ①この訴訟で何を求めるのか②なぜ利用者負担がいけないのかをパワーポイントを使って説明しました。
  傍聴した方から「とてもわかりやすかった」との感想を頂きました。
 (2)原告松田さん
 「健常者が普通に、当たり前にしていることに対して、たまたま障害者に生まれたというだけの理由で特別にお金を払わなければならないことがどう考えてもおかしい」とご自身の生活状況も交えて語ってくれました。
(3)原告大江さん
 「お金をもらいたいから働きに行っているのに、利用料を払わなければならないことに納得できない」「利用者負担には絶対反対だ」と力強く訴えてくれました。  
  原告お二人ともとても緊張したとのことですが、法廷に集まった人たち全員の心に響くすばらしいものだったと思います。ちょっと厳しい訟務検事の心にも必ずや響いたことでしょう。
 (4)原告大江さんのお母さん
 原告大江さんの経済状況等を説明しながら利用者負担の問題性を語ってくれました。
 (5)竹下弁護士
 ①障害者自立支援法が障害者の社会参加を自粛させ、阻害する内容となっていること②その問題性は立法過程で既に明らかになっていたこと ③障害者が障害があっても人間らしく生きたいと強く願っていることを理解したうえで、判断してほしいこと等を熱く訴えました。
 
<報告集会> 
 続いて、午後12時から大阪弁護士会で、報告集会を行いました。
 第1次原告の方や第2次原告の方から第1回口頭弁論の感想をお話してもらいました。「頑張っていこう」という思いを強くされたようでした。
 会場からも支援者の方、労働組合所属の方や学生の方などいろいろな方からいろいろなご意見を頂きました。
 その中には、「物足りなかった。もっと国の代理人と激論をたたかわして欲しい。」とのご意見もありました。傍聴に来ていただいた方のために今後、少しいろいろな工夫が必要なのかなと思いました。
 裁判傍聴と集会への参加人数は、合計で200人を超えたとのことです。ありがとうございました。
<今後の期日>
第2回:4月28日午前11時~
第3回:6月25日午前11時~
 午後12時からは、今回同様、報告集会を予定しております。
   多くの方のご参加お待ちしております。

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大阪弁護団,
2009/04/16 21:14
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