1 第5回弁論期日
(1) 平成22年3月2日午前10時30分より、神戸地方裁判所101号法廷にて、 第5回弁論期日が開かれました。 (2)期日内容 ①原告曽根一恵さんのお母様曽根敬子さんを補佐人として許可 ②甲D11及び12号証を提出
③意見陳述 原告曽根一恵さんのお母様曽根敬子さん、原告車谷美枝子さん、原告長野小波さんが意見陳述されました。 これまでのご苦労とともに今後安心して生きていける新しい制度ができることを
心から望んでおられることがひしひしと伝わってきました。
「私たちは、死人ではなく生きています。」という言葉が胸を打ちました。
(3)ファイナル期日は、平成22年4月15日午後3時半です。 2 報告集会
期日終了後、兵庫県弁護士会館で原告、弁護団及び支援団体等が参加して、 第5回弁論期日の報告集会が行われ、講堂がほぼ満員になる程の方が参加されました。 マスコミ各社も来ておりました。今後の制度策定の動きについても注目して頂きたいです。
本日の弁論期日の報告・今後の予定、原告の方々と弁護団の紹介、 地域生活支援事業に係る兵庫県の市町村別の利用負担額調査の報告等が行われました。
原告の皆さんは一人一人、今の想いを語って下さいました。
3 最後に 本日ご参加くださった皆様、お疲れ様でした。有難うございました。 原告の皆さんは、国と基本合意をしたけれど本当に良い制度ができるのだろうかという 不安なお気持ちを抱いていらっしゃると思います。
まだまだスタートラインに立った所です。
今後ともよろしくお願い致します。
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