九州福岡:7月10日口頭弁論報告

2009/08/25 0:24 に 福岡弁護団 が投稿
 
 本日は、11時からの弁論でした。本案前の抗弁に対する反論の準備書面を事前に提出していました。内容は先日メールで流したものです。
 あいにくの雨でしたが、傍聴席は満員になりました。
【DVD上映】
 法廷では、二人の原告がつくしの里で仕事をしているところを撮影したDVDを上映しました。30分かかりますと言うと、裁判長は、可能なところは早送りでと言いましたが、抵抗して30分上映させてもらいました。
 平島さんは、第2つくしの里に朝一番に来て玄関の掃除をし、パンつくりの準備をしてなかまを待ちます。それからパンとクッキーを一緒につくり、昼頃に市役所などに販売に行きます。人と触れ合える販売が大好きだそうです。帰ってから昼食を食べ、売り上げと残品が合っているかをチェックします。その後、翌日の準備をして一日が終わります。
 山下さんは、つくしの里に朝来て、玄関で自分でを脱いで箱に置きます。それから、なかまと朝の集いで一日の予定を確認し、みんなで「エイ、エイ、オー」をやって仕事に入ります。山下さんは、まず印刷です。車椅子から降りて、輪転機の周りを膝できながら、左手だけで、紙をセットしたり、原稿を載せたり、刷り上がりをチェックしたりして、1人で印刷します。次は、仕入れた商品を整理して箱につめて販売の準備をします。これも膝で歩きながらです。それから、昼食です。左手にスプーンを持ってひとりで全部食べます。その後、パソコンに向かって、印刷物の発送先名簿を整理して一日が終わりました。
 このように、二人が一生懸命に仕事をしている姿を裁判官に見てもらいました。一応裁判官もじっと見てくれました。
【進行協議】
 その後、別室に移って、進行協議をしました。原告二人も参加しました。裁判長は、原告から全国統一の準備書面が出るのか、進行は大阪が一番進んでいるのかというようなことを気にしていました。全国統一ではなく福岡の準備書面を出すことを言い、10月1日に追加提訴予定なので、それを併合してほしいことと、その後に次回期日を入れてほしいといいました。次回期日は11月6日午前11時となりました。準備書面の締め切りは10月1日になりました。
【報告集会】
 その後、裁判所の裏にある福岡中央市民センターで報告集会をしました。弁護団から報告をして質問を受けたり、めざす会の各団体から運動や学習の現状を報告してもらいました。広島弁護団から弁論に参加していただいた中島弁護士にも挨拶をいただきました。また、この裁判を支援するために梅原司平さんのコンサートを企画しているという報告もあり、その企画者の人が原告二人のために作った歌を歌ってくださり、大変感激しました。
 今後は、次回期日まで少し期間があきますが、準備書面と追加提訴と鹿児島の弁護団を探す準備で忙しくなりそうです。
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